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1、ピアストラブルを起こさないために
2、ピアスをしてはいけない場所
3、金属アレルギーについて
1、ピアストラブルを起こさないために
○ピアッシングは必ず、医療機関で
○ファーストピアスは、医療用のピアスにしてもらいましょう。
○耳たぶの厚みに適した長さのポストを選びましょう。
○キャッチをきつく閉めすぎないように
○毎日のケアを怠らないように
○素材のはっきりしないピアスは、避けてください。
○金属アレルギーの心配がある方は、パッチテストを受け、
アレルギーの原因になる素材は避けるようにしてください。
トラブルが起きてしまったら、迷わず後回しにせず、
すぐに病院へ行きましょう、一番の解決策です。
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2、ピアスをしてはいけない場所、
サウナ等の高温の場所、あるいはスキー場等の極寒地での
ピアスの着用は火傷、凍傷などの原因になる場合があります。
金属のピアスは避け、樹脂製のピアス(クリアワークス等)にすると良いでしょう。
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3、アレルギーについて
汗などでアクセサリーの金属がほんの微量ですが溶け、
金属イオンとなって、皮膚の中に入り込みます。
体はこれを異物とみなし追い出すために抗体をつくります。
この作用を「感作」といいます。
次にまた、同じ金属イオンが体内に侵入したときに、
あらかじめ準備された抗体をもつリンパ球(白血球の一種)が出撃して
アレルギー反応を起こすのです。
金属がイオン化して体内に侵入しなければ反応は起こりません。
汗をかきやすい夏に金属アレルギーの症状が悪化しやすい理由は、
ふだん弱酸性に保たれて防御されている表皮がアルカリ性の汗によって
異物の侵入を容易にしてしまうことと
汗により金属がイオン化しやすいことがあげられます。
アレルギーの原因となりやすい金属は
水銀、ニッケル、コバルト、クロム、スズ等です。
金属アレルギーの方は、皮膚科でパッチテストという検査をおこない
何がアレルゲンとなるのか特定してもらいそれが使われている
ジュエリー、アクセサリー、時計などを身に付けないようにするとよいでしょう。
また、何が素材として使われているかわからないアクセサリーや、
普通下地にニッケルメッキが施されているメッキ品は
身に着けないようにしましょう。
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